感染症発生状況

 

★令和5年1月30日~2月5日の定点把握感染疾患

【1類感染症】

■感染症患者はありませんでした。

【2類感染症】

■結核の感染症の報告が1例ありました。

【3類感染症】

■腸管出血性大腸菌感染症の報告が1例ありました。

【4類感染症】

■感染症患者はありませんでした。

【5類感染症】(全数把握対象)

■梅毒の報告が1例ありました。

■後天性免疫不全症候群の報告が1例ありました。

【5類感染症】(定点把握対象)

■インフルエンザは前週より増加し、盛岡市の定点当たり患者数が15.27人、県央地区が9.11人と多くなっています。

外出後の石けんを用いた流水による手洗い等をしっかり行うことが大切です。

流行に備え、重症化を防ぐ意味でもワクチン接種が望まれます。ワクチンの効果は接種後2週間ほどかかるので早めの接種が勧められます。

■感染性胃腸炎は定点あたり患者数が19.43人と警報レベルに近づいています。

感染性胃腸炎は例年寒い時期に発生が増加します。

胃腸炎ウイルスは消毒用アル コールが効きにくく、調理前と食事前、用便後の石けんと流水による手洗いが重要となっております。

患者の吐物や便 は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系薬剤で処理しましょう。 また石けんと流水による手洗いをしっかり行い、タオルの共用を避けるようにしましょう。

■RSウイルス感染症は前週より増加しております。乳幼児と高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。

 

 

岩手県新型コロナ感染症関連情報は下記をクリック

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