感染症発生状況
★令和4年10月17日~10月23日の定点把握感染疾患状況は
■腸管出血性大腸菌感染症の報告が1例ありました。
この疾患の主な症状は腹痛や下痢、血便ですが、急性腎不全や脳症を引き起こして死に至る場合があります。
手洗い(特に用便後)の励行、食中毒の3原則(菌をつけない・増やさない・やっける)が重要になります。
★感染性胃腸炎について
感染性胃腸炎は例年寒い時期に発生が増加します。
胃腸炎ウイルスは消毒用アル コールが効きにくく、調理前と食事前、用便後の石けんと流水による手洗いが重要となっております。
患者の吐物や便 は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系薬剤で処理しましょう。 また石けんと流水による手洗いをしっかり行い、タオルの共用を避けるようにしましょう。
岩手県新型コロナ感染症関連情報は下記をクリック
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/covid19/index.html