感染症発生状況
★令和4年6月20日~6月26日の定点把握感染疾患状況は
■結核の報告が4例ありました。
■腸管出血性大腸菌感染症の報告が1例ありました。本疾患は例年夏に報告数が増えます。特に用便後の手洗 いの励行と、食中毒予防の3原則(菌をつけない、増やさない、やっつける)で予防しましょう。
■感染性胃腸炎は、サポウイルスによる集団感染事例が奥州地区の幼稚園及び宮古地区の保育所で、ノロウイ ルス及びサポウイルスによる同事例が一関地区のこども園で発生しております。
胃腸炎ウイルスは消毒用アル コールが効きにくく、調理前と食事前、用便後の石けんと流水による手洗いが重要となっております。
患者の吐物や便 は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系薬剤で処理しましょう。 また石けんと流水による手洗いをしっかり行い、タオルの共用を避けるようにしましょう。
岩手県新型コロナ感染症関連情報は下記をクリック
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/covid19/index.html