感染症発生状況

 

★5月24日~5月30日現在の状況は

 

■結核

県内おいて結核の報告が2例ありました。

■つつがむし病

つつがむし病の報告が、県央地区2例、中部地区1例の報告がありました。

この疾患はツツガムシ(ダニの一種)の幼虫に刺されて感染します。

山や田畑に出るときは肌の露出を少なくすることと、虫よけなどを利用し、帰宅後はシャワーなどを使用しダニを洗い流すようにしましょう。

■感染性胃腸炎

前週に教育、保育施設にて集団発生がありました。

胃腸炎ウイルスは消毒用アルコールが効きにくいため、石けんと流水による手洗いが重要となります。

患者の吐物や便は使い捨て手袋、マスクを着用し、塩素系薬剤を用いて適切に処理しましょう。

 

〇指定感染症

■新型コロナウイルス感染症はこの期間中90例の感染が確認されています。

この週はクラスター発生などにより感染者数の増加がありました。

これまで実施した変異株検査で、県内で初めて501Y及びE484Kの変異株が検出されました。

変異株は感染力が高いとされていますので、今まで以上に感染対策を徹底することが重要です。

岩手県新型コロナ感染症関連情報は下記をクリック

https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/covid19/index.html