岩手県内の感染症発生状況 2019年1月(12月24~30日分)

●定点把握対象患者分について

 

■インフルエンザは県内全ての地区で報告数が増加しております。

こまめな手洗いやワクチン接種、体調管理による予防と咳エチケット(咳をする際に口をハンカチやマスクで覆う)による感染予防が大切です。

■感染性胃腸炎は中部および大船渡地区でノロウイルスによる集団感染が報告されております。

ノロウイルスは感染力が強く、少しのウイルスでも感染することがあるので注意が必要です。

予防には、石けんと流水による十分な手洗いと、患者の吐物や便を使い捨て手袋やマスク等を使用し、塩素系薬剤で処理することが重要です。