岩手県内の感染症発生状況(2月第1週定点把握患者の状況)
■インフルエンザ警報発令中!注意が必要です。
・インフルエンザは全地区で警報値(定点当たり患者数30人)を超えています。この週は20歳未満が全体の70%を占めています。
・医療機関からの報告では今シーズン、A型よりもB型が多い状況が続いています。
一度かかった後、別の型に感染する場合がありますので注意が必要となります。
・帰宅後の手洗い、うがい、体調管理が大切です。又、予防接種も有効です。尚、ワクチンは接種してから2週間後から有効となりますので早めの接種が望まれます。
ワクチン接種は各医療機関にお問い合わせください。
■感染性胃腸炎は、県央地区でノロウイルスの集団感染報告がありました。
・石けんを用い、流水でしっかり手洗いをすること、患者の吐しゃ物に注意し、マスクや使い捨て手袋などを着用し塩素系漂白剤を用いて処理することをお勧めします。