岩手県内の感染症発生状況(9月第4週定点把握患者の状況)
■手足口病は減少しました。
宮古、中部地区で警報値(定点当たり患者数5人)を超えています。
まれに髄膜炎や脳炎を併発します。頭痛、嘔吐、発熱の症状が続くときは医療機関を受診しましょう。
予防は、手洗いの励行、排泄物の適切な処理、感染患者との濃厚接触やタオルなどの供用をしないことが大切です。
■流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
県央および中部地区で警報値(定点当たり患者数3人)を超えています。
主な症状は耳下腺の腫脹、発熱です。
ワクチン接種が有効とされています。
■RSウイルス
2週続けて減少しましたが、例年この時期に流行するので注意が必要です。