岩手県内の感染症発生状況(8月第4週定点把握患者の状況)
■手足口病が流行しています。
釜石、大船渡地区以外で警報値(定点当たり患者数5人)を超えています。患者は2歳以下が75%を占めています。
まれに髄膜炎や脳炎を併発します。頭痛、嘔吐、発熱の症状が続くときは医療機関を受診しましょう。
予防は、手洗いの励行、排泄物の適切な処理、感染患者との濃厚接触やタオルなどの供用をしないことが大切です。
■ヘルパンギーナ
現在増加中です。例年9月が増加しますので注意が必要です。
手足口病と同じ予防法を取ることが大切です。