岩手県内の感染症発生状況(8月第1週定点把握患者の状況)

■手足口病が流行しています。

県内半数の地区で警報値(定点当たり患者数5人)を超えています。

まれに髄膜炎や脳炎を併発します。頭痛、嘔吐、発熱の症状が続くときは医療機関を受診しましょう。

予防は、手洗いの励行、排泄物の適切な処理、感染患者との濃厚接触やタオルなどの供用をしないことが大切です。

■RSウイルス

二戸地区で感染が多くなっています。乳幼児は重症化しやすいので注意が必要です。

予防は、咳エチケットや手洗いが重要です。