岩手県内の感染症発生状況(3月第1週定点把握患者の状況)
■インフルエンザは減少しましたが、盛岡、県央地区以外では注意報値(定点当たり患者数10人)を超えています。
現在A型が多くを占めていますが、A型に感染後、B型に感染する例もありますので予防対策をしっかり行いましょう。
・帰宅後の手洗い、うがい、睡眠などの体調管理、咳エチケット等で、感染の予防に努めましょう。
・発熱、全身倦怠感、頭痛、関節痛などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
■感染性胃腸炎は、前週より減少しておりますが、宮古地区では定点当たり患者数10人を超えています。
・感染予防には、石けんを用いた流水による手洗い、食材等の十分な加熱、患者の吐物の塩素系薬剤を用いた適切な処理が重要です。
■咽頭結膜熱は、中部地区で警報値(定点当たり患者数3人)を超えています。
・感染経路は飛沫、接触感染ですので、手洗いやうがい、タオル等の供用をしない等の対策が必要です。
この情報は、2週間前の状況を参考にお知らせしておりますので、現在の状況とは変わっている場合があります。